妻を病院に残していく意味合いの中には、
もしかしたら出産の可能性もあるようです。
看護婦さんはもし今晩産まれそうだったら私に連絡
するからと私の電話番号を確認しました。
また診察後、看護婦さんは出産に伴う手続き書類
の準備もはじめました。
市役所への出生届は病院で全部やってくれるシス
テムのようです。
そして子供の名前欄を指して
「赤ちゃんの名前は?」と尋ねられました。
まだ産まれてもいないのにもう決めるのか・・

日本なら産まれてから赤ちゃんの顔を見てあれこれ
名前を考えるのに、フランスでは届出の関係で産ま
れる前に決めておくそうだ。
手続き関係の処理も終わり、妻は病室に再び移り、
面会時間が過ぎたので私は家に戻りました。
真央とおばあちゃんは私たちの帰りを首を長くして
待っていました。
そして私は病院での出来事を説明し、再びお母さん
が入院したことを真央に告げました。
もしかしたら赤ちゃんも産まれるかもしれないと。
その夜は電話がかかってくるかもしれないのであま
り眠れませんでした。
しかし結局電話がないまま朝を迎えました。
妻はどうしているのだろうか?

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