『フランダースの犬』を訪ねて
【アントワーペンのホテルにて】
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どういうわけかホテルで真央はいつもこんなエキストラベッドを
用意される。サルじゃないんだからといつも妻と苦笑。
ところでチューリップ、風車とオランダを満喫した我々は、
帰路の途中に妻のリクエストでベルギーにあるアントワーペン
に向かった。
読み方の違いで、アントワープ、アントワーペン、アンヴェール
などの呼び方がある。

【真央またまた走る!】
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アントワーペンはオランダ国境に近い町で、
あの『フランダースの犬』のネロ少年が教会の絵の前で倒れて
天に召されていくあの感動の名場面の舞台だ。
もちろん妻のリクエストもここから来ている。

【アントワーペン中央駅】
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アントワーペン中央駅は国の重要文化財に指定されている。
確かに駅と言うより、歴史的建造物といった方がピッタリだ。

【フルン広場】
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町の中心のフルン広場、ここには市庁舎とブラボーの噴水が
ある。ここの広場は他の町の広場よりかなり広く雰囲気もある。

【ノートルダム大寺院】
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そしてあの『フランダースの犬』の教会、いやノートルダム大
寺院に来た。簡単に絵が見れるのかと思いきや、他の寺院と
違い絵を見るには入場料が必要だった。
確かにネロ少年を魅了したルーベンスの最高傑作の祭壇画
キリストの降架』、『聖母被昇天』
があるから、そういう意味ではちょっとした美術館ともいえる。
でもここを訪れる外国人は、ルーベンスの絵を見に来たので
あって、決して『フランダースの犬』の物語に感動して来て
いる訳ではない。そんな物語は誰も知らないから・・。

【ネロを魅了したルーベンスの絵】
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そして中に入ると、おお、あった
この絵をネロ少年が見たかったのか。
そう思うと鳥肌がたった。

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いや正確に言うと、妻の鳥肌が立った。
私はこのアニメを見ていなかったので、妻から物語を聞いて
知ったのだった。
それにしても荘厳で深みを感じる絵であった。
感動の瞬間がいまここにあった!

【アントワーペン動物園入場券】
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最後に娘の真央のために、アントワーペン動物園に寄った。
なんとなくキリンなどの動物の数が日本の動物園より多いよ
うに思えたのは気のせいかな?

【アントワーペン動物園】
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こうして今回の2泊3日のオランダ・ベルギーの旅は幕を
閉じた。
『フランダースの犬』に妻も満足、『アントワープ動物園』
真央も満足、そして 『チューリップと風車』に私も満足の
今回の旅であった。

水の都 ブルージュへ
【マルクト広場】
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水の都 ブルージュ・・
この響きが何故か好きだ。一度行ってみたかった。
ブルージュとは「橋」という意味で、ローマ時代にかかっていた橋
に由来するそうだ。

【マルクト広場】
ブルージュ02


サンカンタンから車で3時間くらいでたどり着いた。
あまりにもあっけなく着いたというのが素直な感想だ。

【マルクト広場】
ブルージュ03


町は今もなお中世の面影をとどめ、マルクト広場を中心とした旧市
街は、世界遺産に登録されている。

【ブルージュの橋にて】
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街の雰囲気を味わうべく、広場を歩いたり運河沿いを歩いたり
した。ブリュッセルの雰囲気も好きだが、それよりもう少し町全体
が古風な感じだった。

【ブルージュを散策】
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【ブルグ広場の鐘楼・・世界遺産】
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帰りにもうひとつのギルドで有名なゲントに立ち寄った。
この町も雰囲気があった。 「青い鳥」の作者メーテルリンクの故郷
として、また北方ルネッサンス発祥後としても有名だ。妻の希望で、
この町の名物料理のクリームシチューににたワーテルゾーイ
堪能した。

【真央たまには休む】
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フランスからこうして日帰り旅行で楽しめる環境に感謝、感謝
ただし、今回の真央は歩いてばっかりで疲れ気味。
車の中ではほとんど寝ていたのであった・・・。
フランス料理
日本人駐在員が任期を終えて帰る際に、駐在員同士で送別
会を行う。通常、男衆は中華レストランにカラオケを持込んで、
にぎやかに行う。
一方、奥方様方はおしゃれに決め込んでフレンチを楽しむ。
今回は、その奥様方のフレンチでの食事内容の写真を紹介し
たいと思いますので気分だけ味わって下さい。
それではボナペチィッ!(いただきます!)


【食時と食事の間待ちのお飲み物】
食前酒

アントレを3皿から1皿を選びます
フランスの水
会社の帰りに週2回はスーパーマーケットによって買出しを
するのが日課でした。
一番の目的は水の買出しです。
水道水は飲めないのでミネラルウォーターを買います。
飲み水やお茶、コーヒーを飲むとき、あるいはご飯を炊く時
にも使用するので消費量が多いのです。
水は大体1.5Lの6本パックで日本円で360円位
(@60円)でかなり安いです。

contrex

銘柄では駐在員家族の一番人気はVOLVIC(ボルヴィック)
ほかにVITTEL(ヴィッテル)、EVIAN(エビアン)
など。日本で人気のCONTREX(コントレックス)も、
もちろんありましたがこちらでは人気はさほどないようです。
味が重すぎるからでしょうか

だいたい6パック買うのですが1.5Lx6本x6パック=54キロ
を地下駐車場から3階のアパートの部屋まで階段を使って
運ぶので知らないうちに筋力トレーニングになっていました!?
フランスのビール
日本人はやっぱりビール好き。
といってもフランス産で飲めるビールはクローネンブルグ
1664くらいで、オランダのハイネッケン(ただしパリ工場)
が一番癖がなく飲みやすい。
他にはカールスバーグツボルグなどもまあまあかな。
クローネンブルグでだいたい330mlで6本300円でこちら
も安い!日本と違って酒税がほとんどかかっていないらしい。
缶ジュースよりも安いのでついつい飲みすぎてしまう。
でもフランスのビールで1本20円というのもあったけど、
さすがに水っぽくて飲めず思わず
まずいと叫びました。


白ビール

フランスのワイン
フランスの飲み物と言えばワインでしょう。もちろん私も仕事
帰りに時々スーパーで買いました。棚においてあるワインは
8割がたが赤で2割が白やロゼ、シャンパンなどです。
なんたってワインは赤が主流です。棚には大体地域別において
あって、ボルドーがほとんどで他にブルゴーニュ、ローヌ、
アルザス、サヴォア、プロヴァンスなど・・。


ワインたる
フランスのチーズ
フランスでチーズは
Fromages フロマージュという。
“チーズ”という響きより全然素敵に感じませんか。
だから私は日本でも“チーズ”と言わず“フロマージュ”
と呼んだらどうかと思うんです。
呼び方を変えてイメージを変えるだけで日本でももっと
普及するような気がするんです。
そうして興味がでてくればいろいろな種類の“フロマー
ジュ”が出てくると思います


チーズ01

我、万引きで捕まれり?
とある会社帰りの日だった。
いつものように水を買いに“Cora”というスーパーに
寄った。せっかくなので、ワインや肉などもチェックした。
フランス語で説明が書いあるけれど何という意味なのだろ
う?私は先週買ったばかりの、携帯用の英仏辞典でチェッ
クした。
フランス語を英語で置き換えて理解する。
今覚えば、英語もたいしてわからないのに、ずいぶんと大
胆なことをしていたと思う。

【携帯用英仏辞典】
辞書01

買い物を終え、この日は目的の水と何本かのワインを買っ
てレジに向かった。
レジは基本的に日本と同じで、買ったものをレジの女性が
バーコードを読み込ませて、精算する仕組みだ。
ほとんどカード払いである。カルトブルーと言って、銀行
のキャッシュカードなのだが、このようなお店で暗証番号
を入力するだけで銀行引き落としされる優れたシステムだ。
精算を済ませて行こうとすると、突然
『ぴー、ぴー、ぴー』と何かの警報音が鳴り出した。
ちょうど空港での手荷物検査で金属音で反応した時の音だ。
日本でも最近はCDや書籍、ゲーム販売店の出入口で見ら
れるようになったが、フランスではどこの店でも当たり前の
様に備え付けている盗難防止用警報機だ。
それだけ万引きも多いのだろうか。
ところでその警報音はどうも私に対して鳴っているようだ!?

真央はセザンヌを超えた!?
駐在して4ヶ月たち、フランスでの生活に慣れた頃、妻と
娘の真央を呼び寄せた。空港へ迎に行った時、真央は
キョトンとした顔をしていた。
無理もない1歳半で4ヶ月も離れていたからだ。
スーツケースを載せるカートを取りに行こうとその場を
離れようとした瞬間、真央が
お父さーんと叫んだ。
私がどっかに行ってしまうと思ったのだろう。
私は心底うれしかった。
私のことを覚えていてくれたのかと。


今日も真央は走る
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いよいよバカンス!
いよいよバカンスシーズン。
フランスでは、個人の有給休暇がほとんどない。
その代わり国が企業に年間5週間の休暇を義務付けている。
日本のように有給休暇をほとんど使わず、病気などの備えと
して結局余らして捨ててしまう休みと違い、企業単位で休み
を定めなければならないので、ある意味、強制的に有給休暇
をとるようなものだ。

日本のように労働組合が声高らかに“有給休暇を消化しよう”
と言わなくても、好むと好まざるとも従業員全員が休みを取
らなければならない。国の制度なのである意味、これで企業
が成り立つならすばらしいし制度である。詳しいことは覚え
ていないがある期間内に最低2週間以上とることも決まって
いたはずだ。

その結果、ほとんどの企業はいっせいに8月に4週間の休暇、
冬に1週間のクリスマス休暇を決める。
そして8月のこの4週間の休暇をバカンス』と言う。
もちろん、パリなどの大きな町でも観光客とそれを相手にす
る人たち以外はもぬけの殻となる。

【バカンスパンフレットより】

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バカンス初日はアルザスの青い空
【プチット・フランスと真央】
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バカンス初日 ・・8月4日

初めてのバカンスと言うこともあり、あまり無理をしない
程度ということで、私たち家族はまずはサンカンタンから
約450キロあるアルザス地方の中心都市、ドイツ、スイ
ス国境にあるフランス最東部のストラスブールを目的地
とした。

地図


昔、アルザスの青い空というドラマが、テレビで放映され
ていたので、何故か憧れな様なものもあってこの地に行っ
てみたかった。

ストラスブール」とは、「道の街」と訳されるように、
中世から今日にいたるまで交通 の要として繁栄してきた
人口26万の街である。
つまりライン河の支流、イル川の中州に築かれた旧市街
は「グランディル」と呼ばれ、1988年には世界遺産
に指定されヨーロッパ貿易の十字路として、中世の時代
から木材やワイン・絹などで、莫大な収益をもたらした。
これに目をつけた仏独の2国は、激しい奪い合いをくり返
しその度に国籍を変えていったそうだ。

こうした歴史を持つ一方で、ヨーロッパ議会やヨーロッパ
人権委員会の本部もあり、ヨーロッパを代表する国際都市
のひとつとしての役割も担っているそうだ。

ストラスブール大聖堂前にて
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昼前にストラスブールに無事到着した私たちはまずストラ
スブール大聖堂
に向かった。

ラインの宝石、シュタイン・アム・ラインへ
バカンス2日目の8月5日、アルザスのストラスブールか
らワイン街道を通りぬけ我々はスイスに向かいました。
スイスも日本人に非常に人気があるので勿論楽しみな国です。
ところで欧州は高速道路が発達していているので、欧州中を
車で駆け抜けることができます。
入国する場合も国境ではほとんどノーチェックで入ることが
できます。
ただし、国によって高速道の料金体系が違います。フランス
は有料ですが,
東京−静岡に匹敵する150キロの距離でで700円位と安
いし、オランダ、ベルギー、ドイツはなんとタダです。
今回のスイスでは年間使用料3000円を払えば通行シール
をフロントガラスに貼ってくれて回数や距離に関係なく年間
使用できます。
でも今回のバカンスでしか使わないので多少割高な気もしま
した。

あむ04


さて話を元に戻すとして、スイス・サンモリッツへ行く途中、
我々はボーデン湖畔にたたずむ美しい街で
ラインの宝石
の意味を持つシュタイン・アム・ラインに立ち寄りました。


サンモリッツ到着!!
再びサンモリッツを目指して我々は走り始めました。
途中もう1箇所、ヨハンナ・シュピリの書いた 
アルプスの少女ハイジの舞台になった町
で有名なマイエンフェルトによりました。

【ハイジの泉】

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この街はハイジの小屋や舞台になった世界があります。
下記URLをご参考ください

http://www.myswiss.jp/celeb/thema_heidi.htm

そしれ私たちは午後一番にはサンモリッツにつく必要が
あったので今回は"ハイジの泉"にだけ立ち寄りました。
これは子ども達の募金でつくられものだそうです。

ハイジ02


創作とはいえ、あのハイジの舞台がここだったのかと
不思議な気持ちになりました
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